ファントム×カウンターSS「黄昏の勧誘」 著者:七氏

夏の日は黄昏時が長い。 甲突川に沿って伸びる歩道、並木道を一人歩く。 彼女は近くの高校に通っていて、ここをいつもの通学路としている。 本来は別のルートが近道なのだが、帰り道だけはこの道を通ることにしているのだ。 彼女が通…

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ファントム×カウンターSS「幕間 対抗者の憂鬱」 著者:七氏

日は既に傾いていた。 窓際の席から校庭を見れば、部活に勤しむ学生が見える。 「はぁ…」 彼女は頬杖を付き、物憂げな表情で、夕日に照らされる部員を眺めている。 ここは国守学園の校舎、その二階である。 理事長の方針で部活動に…

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ファントム×カウンターSS「そして今日も少女は嘆く」 著者: スモモかすみ 元帥

「えええええええ!?なんなのこれええええ!?」 私は今混乱している、というのもこの状況が原因だ。 今私の目に映るものは、一匹の獣?とそれに対峙する二人の少年だ。 一人は篭手をつけて拳をぶつけ合い、今にも獣?に対峙せんとい…

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ファントム×カウンターSS「雨濡れたキロ」 著者:fran死体

『……と語る彼の目はここではないどこか遠くを……』 「すみません、もうすぐ閉館なんですが……」 声をかけられ顔を上げると先程まで明るかったと記憶している窓の外には夜の闇が広がっていた。 「ああ、ごめんなさい!すぐに出ます…

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